民進党金庫争奪戦

小池百合子氏「私が代表なら興味あるかしら?」 焦る民進前原誠司代表は… 水面下では「金庫」争奪戦も(産経新聞 2017年9月29日)


民進党希望の党の合流構想の裏にはもう一つ、民進党の「金庫」をめぐる暗闘があった。

民進党は年に約90億円の政党助成金を受け取っている。「締まり屋」の先々代代表の岡田克也は「来るべき日のために」と最小限しか使わず、前代表の蓮舫は使うすべを知らなかった。このため、民進党の「金庫」には150億円前後の金が眠っているとされる。

これに対し、希望の党はほぼすっからかん。このため、公認希望者には供託金を含めて700万円の拠出を求めていた。細野はなぜか「一人1千万円」を要求していた。

全選挙区での候補者擁立を目指す小池は、この資金はのどから手が出るほど欲しいはず。この資金をめぐり、今後は前原と小池、そして参院民進党による激しい争奪戦が起こる可能性がある。

やれやれといった感じですね。