言うだけ番長

ご存知!“言うだけ番長”前原…首相ならケツ拭きは誰だ?ZAKZAK 2011年8月24日)


民主党代表選に、出馬表明した前原誠司前外相(49)。国民的人気が高く、最有力候補に躍り出たが、政治家としての評判は芳しくない。八ツ場ダム(群馬県長野原町)の建設中止など、華々しく打ち上げるが、結果が伴わない「言うだけ番長(口先番長)」として知られているのだ。

「政策的に散らかすクセがある。言いたいことを言ったが、後始末を誰もしていない。(外国人献金の)説明責任も果たすべきだ」

自民党石原伸晃幹事長は23日の記者会見で、前原氏について、こう批判した。確かに、前原氏の「言うだけ」ぶりは突出している。

政権交代後、前原氏は国交相に就任し、(1)八ツ場ダム建設中止(2)ガソリン税暫定税率廃止(3)高速無料化−などを次々に打ち上げた。

ところが、(1)は後任の馬淵澄夫国交相(51)が事実上撤回し、(2)も実現していない。(3)は、民主、自民、公明3党が、特例公債法案の成立と引き換えに、来年度予算に計上しないことで合意した。

2006年2月の偽メール事件でも、前原氏は問題のメールについて「真実そのものだ」と自信満々に話すなど、ワキの甘さ、先見性のなさを露呈している。

政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「菅直人首相は根回しもなく、思いつきで政策を打ち出して失敗した。前原氏にも似たようなクセがあり、成し遂げたものは見あたらない。首相になったら、菅首相と同じ失敗を犯すだろう」と話している。

言うだけ番長・・・といいますが、政治家はある程度そういうものでしょう。他の政治家だって探せばいくらでもあると思います。

予言者は外した多くの予言が注目されないがあたった予言はたまたま注目されることの逆バージョンみたいなもの。

ただ、政治は結果責任という側面もあるから、与党政治家なら何かしら成果を残さないと、ダメ政治家になってしまうけどね。
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