ムネオ新党と政党助成金
“ムネオ新党”助成金を拒否する?結党会見に注目(ZAKZAK 2012年1月5日)
鈴木宗男前衆院議員が代表となる新党「大地・真民主党」が6日、札幌市内で結党会見を開く。国会議員5人を集め、政党助成金の対象となるが、鈴木氏はもともと「政党助成金廃止」が持論。同日の会見で、受け取り拒否を明言できるかが注目されている。 新党は、松木謙公、石川知裕、浅野貴博の3衆院議員と、横峯良郎、平山誠の両参院議員が参加。昨年12月28日に総務相に届け出たため、助成金を受け取る資格はある。 しかし、鈴木氏は同党の前身となる「新党大地」の2009年衆院選マニフェストで「国民の税金から約320億円、国会議員1人あたり約4600万円支給されている政党助成金を廃止します」と明記している。「大地・真民主党」が助成金を受け取れば、鈴木氏の政治信念に疑問符が付けられかねない。 鈴木氏周辺も「助成金を受け取れる要件を満たしても拒否すれば、他党との差別化ができるのでは」と話している。 |