尖閣諸島中国漁船衝突事故で公訴棄却

中国人船長の公訴棄却=尖閣沖衝突で強制起訴−那覇地裁時事通信


沖縄県尖閣諸島沖で2010年に起きた中国漁船衝突事件で、釈放され帰国した後、公務執行妨害罪などで強制起訴された中国人のセン其雄船長(42)について、那覇地裁は17日、公訴棄却を決定した。強制起訴事件の公訴棄却は初めて。

同地裁の決定要旨によると、「起訴後2カ月以内に起訴状を被告本人に送達することができず、公訴提起は効力を失った」としている。

那覇地検の2度にわたる不起訴(起訴猶予)処分に対し、那覇検察審査会は2回目の議決(起訴議決)をし、検察官役の指定弁護士が今年3月15日、強制起訴。那覇地裁法務省を通じ、中国の司法当局に起訴状を船長に送達するよう求めていたが、中国側は「尖閣諸島は自国の領土で、日本の司法手続きを受け入れることはできない」と回答したという。(

こういう形の公訴棄却されても、何度でも公訴をすることができるけど。実際、どうなるんだろう?
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