2010年改選となる愛知県選挙区の参議院経済産業委員長の木俣佳丈の鈴木宗男(疑惑への明快な説明なし)批判

参議院本会議 2002年5月15日


木俣佳丈君 
まず、冒頭申し上げたいのは、疑惑のデパートのあの方(注:鈴木宗男)についてであります。
公設秘書(注:宮野明)や二人三脚とまで言われた外務官僚(注:佐藤優)が相次いで逮捕されながら、疑惑を一切晴らさず、国会でも昨日なぜかしら辞職勧告決議案の上程が自民、保守の横暴で再度見送られました。(中略)我々は、この鈴木宗男問題について、御自身からの明快な説明なくして国会の威信回復はないと思いますが、総理はそうは思われないんですね。総理、答えてください。
公設秘書の賄賂罪や政治資金規正法違反での有罪が確定し、本人も賄賂罪や政治資金規正法違反で一二審有罪判決が出ている鈴木宗男衆議院外務委員長に民主党が起用することについては、民主党の最高責任者である鳩山由紀夫代表と小沢一郎民主党幹事長から国民への明快な説明なくして国会の威信回復はないと思いますが、木俣佳丈参議院経済産業委員長はそうは思われないんですね! 木俣佳丈委員長、答えてください!

また、公設秘書が逮捕された際に鈴木宗男への辞職勧告決議案の上程が2002年5月に見送られたことは、自民党、保守党の横暴として批判されなければなりません(2002年6月に上程、可決された)。しかし、秘書が訴追された鳩山由紀夫代表と小沢一郎民主党幹事長については辞職勧告決議案の上程をしなくてもいいし、2010年に政治資金規正法違反で逮捕された石川知裕衆議院議員への辞職勧告決議案の上程が見送られたことは、民主党社会民主党国民新党の横暴として批判してはいけません!

民主党議員がどんな重大な疑惑があっても、辞職勧告決議案を上程してはいけないのです!

御自身からの明快な説明なく国会の威信回復をしない民主党に日本国民は支配されましょう!
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