内閣総理大臣の菅直人の鈴木宗男に関する自民党(臭いものにフタ)批判

鈴木宗男議員の逮捕許諾請求を受けて(談話)(ウェブ魚拓)


民主党幹事長 菅直人

鈴木議員をめぐっては数々の疑惑が指摘されており、逮捕許諾請求という国会と議員の権威を失墜させる事態に至る前に、議員辞職勧告を決議しておくべきであった。請求許諾そして逮捕となっても本人が辞職しない場合、鈴木議員の辞職勧告決議案の採択は国会として最低限の務めである。
(中略)
本件の解明は司法当局に委ねることになるが、今国会は議員の不祥事の発覚が続発し、鈴木議員をめぐる数々の疑惑についても、鈴木議員のみならず他の政治家や官僚も関与の疑いもある。小泉内閣・与党3党は、この許諾請求すら国会会期延長に政治利用しようとしているが、少なくとも国会自らが疑惑解明に全力を挙げるのか、それとも臭いものにフタをして、国会の責務を果たさず司法当局に解明を委ねるのか、国民の前に明確に示すべきだ。

2002年に鈴木宗男自民党の政治家として数々の疑惑が指摘された時は、参考人招致や証人喚問をしても国会自らが疑惑解明に全力を挙げていないとして自民党を批判した民主党ですが、鈴木宗男が賄賂罪で一二審有罪判決を受けても民主党寄りになれば、民主党鈴木宗男衆議院外務委員長という要職に起用して、「臭いものにフタ」すらせず、民主党全体を腐ったものであることを宣言しています。

そして、鳩山由紀夫小沢一郎の政治資金疑惑が出て秘書が起訴されるような事態になっても、国会自らが疑惑解明に全力を挙げず、「臭いものにフタ」をして、証人喚問、参考人招致も拒否し、政倫審にすら拒否し、疑惑政治家を要職にしがみついたままでも何の問題もありません!

逮捕となっても本人が辞職しない場合、辞職勧告決議案の採択は国会として最低限の務めであるが、石川知裕民主党政治家にはあてはまりません。あくまで自民党政治家を攻撃するための方便です。

不祥事が出た要職政治家をそのままにする腐りきった民主党に日本国民は支配されましょう!
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2010年3月7日記事
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