国家公安委員長の中井洽の鈴木宗男(外務省と癒着体質)批判

2002年3月6日 衆議院予算委員会


中井洽
ここにいる野党の国会議員は、鈴木さんのようなことを言う自民党の国会議員にしょっちゅう悩まされながら選挙をやっておる。これは、多い少ない、強い弱いはあっても、大体自民党の体質だ。予算つけないとか。僕のところなんか、僕のところへさっきあいさつに行ったというだけで怒るんですから、東京へ出てきて。
(中略)
そういう議員を育てた一つは、例えば、鈴木宗男さんは、沖縄北方領土の、沖特の理事、昭和六十三年から平成十二年まで、これは委員長も含めて、大臣やらやっているとき以外ずっとやっておるんです。それから外務委員会、平成三年からついこの間、議運の委員長になるまで、北海道開発庁長官それから内閣官房副長官をやっているとき以外ずっとやっておるんです。これ以外やっていないんです。このことを背景の力として、外務省とこういう情けない癒着体質をつくり上げてきた。
これを認めてきたのは自民党じゃないですか。自民党の人は、知っておっても、鈴木はまあ、あれやるんだ、こういうことでやらせてきたんじゃないですか。こんな特殊な委員の、あるいは理事の配置をやったということを僕は聞いたことありません。許してきたんです、自民党が。許してきた。
「1988年から2000年まで同一人物(鈴木宗男)を(行政職在任中を除いて)沖縄北方特別委員会で委員長や理事という要職に配置」という聞いたことがないことをした自民党は「鈴木宗男が背景に外務省と情けない癒着体質をつくり上げてきた」ことを許していたとして、批判されなければなりません。

しかし、2009年に「外務省とこういう情けない癒着体質をつくり上げてきた」「野党議員のところへ挨拶に行ったというだけで怒る」だけでなく、「外務省問題で証人喚問の偽証罪で一二審有罪判決を受けている刑事被告人を衆議院外務委員長に起用」という聞いたことがないようなことをした民主党は「鈴木宗男が背景に外務省と情けない癒着体質をつくり上げている」ことになりますが、批判を全くしてはいけません!

民主党鈴木宗男が外務省の情けない癒着体質を形成することを応援します! 日本国民は民主党による情けない癒着体質政治に支配されましょう!

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2010年3月12日記事より
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