2010年改選になる京都府選挙区の内閣官房副長官の福山哲郎の自浄装置を失った組織へのコメント

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2002/05/14 テツロー日記020514「外務省佐藤優前分析官逮捕!」第87号ウェブ魚拓


外務省佐藤優前分析官がとうとう逮捕された。

再三再四、小生も委員会で疑惑追及の中心人物として取り上げた人物である。言わずと知れた鈴木議員の側近。支援委員会に強大な影響力を持っていた。

今回逮捕の容疑となったテルアビブの国際学会の不正支出は小生が3月11日の予算委員会で追及したものである。
(中略)
そんな中、今日、衆議院議運委員会で鈴木議員辞職勧告決議案の本会議上程が再び否決された!否決直後に佐藤前分析官が逮捕されたというのは皮肉なものである。

一度ならず二度までも鈴木議員の辞職勧告を本会議で採決させなかった自民党の罪は大きい。なぜなら一人一人の議員が自らの意思を表明する機会を奪うからだ。議員は国民からの負託を受けて当選している。

確かに党の決定は重要だが、このような問題で議員の意思をムリヤリ隠ペイするようなやり方はけしからんと思う。よくよく自民党の体質を国民には覚えていて欲しい。

以前の自民党なら「こんな形では国民にソッポをむかれる!」と反対の声や異論が上がったものだが、それも全く出てこない。自らの自浄装置を失った組織はもう不要である。

佐藤優前分析官の逮捕を受けて、国会はまた流動化の様相を呈してきた。

2009年から2010年にかけて、秘書や部下が起訴された鳩山由紀夫小沢一郎小林千代美だけでなく、現職国会議員として逮捕された石川知裕にすら、議員辞職勧告決議について、本会議はおろか議院運営委員会ですら採決しない民主党は全然罪がありません! 民主党が一人一人の議員が自らの意思を表明する機会を奪おうが議員の意思をムリヤリ隠ペイしようが全然問題ありません!

また、2002年に民主党鈴木宗男を執拗に批判し議員辞職勧告決議採決を主張していたことと、2009年以降に民主党が賄賂罪等で一二審有罪判決を受けた鈴木宗男衆議院外務委員長に起用したり石川知裕への議員辞職勧告決議採決を拒否していることについて、民主党の対応に180度違いがあることを日本国民は早く忘れなければなりません!

以前の民主党なら「こんな形では国民にソッポをむかれる!」と反対の声や異論が上がったものだが、それが全く出てこなくても日本国民は民主党の自浄装置については一切考えてはいけません!

賄賂罪や偽証罪などで一二審有罪判決を受けた刑事被告人を衆議院外務委員長にして自浄装置に何も疑問を抱かない京都府民は、2人区の京都府選挙区では民主党候補の福山哲郎ではなく自民党候補や共産党候補(京都は伝統的に共産党が強い)に投票しましょう!

賄賂罪や偽証罪などで一二審有罪判決を受けた刑事被告人を衆議院外務委員長にしても問題ないと考える人が多いので、福山哲郎は楽々当選するでしょう!

日本国民は過去と現在を比較することを忘れ、民主党に支配されましょう!

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2010年4月5日記事より
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