国民新党の今後

2009年の民主党政権発足後では大威張りしていた国民新党ですが。

2007年参院選では地方区2人(島根・富山)と比例区1人でしたが、2009年衆院選では地方区3人(広島・鹿児島・沖縄)と比例区0人のみ。

2010年参院選は地方区は東京と福岡のみ。過去に地方区で当選してきたのは、例外もあるけれど基本的には民主党と競合していなかったことによる当選ですからね。今回の地方区は東京も福岡も2人の民主候補と競合してますし、東京は5人区とはいえ、民主2人の他にも自民2人、公明1人、共産1人、みんな1人と候補者が乱立している中で当選するのは難しそうですしね。

比例区は当選するにしてもせいぜい1人だけでしょう。長谷川憲正江本孟紀のどちらが当選するかはわからないけど。

どっちにしろ、当選者が1人だけでは参議院議員は2人減で、参院議席は非改選と合わせて4人。そもそも、先ほどいったとおり一部例外を除けば、国民新党民主党と競合をせずに支援されていたから当選していたわけであり、民主党がどんどん国民新党と競合していくようであれば、国民新党(つまりは亀井さん)の政界の影響力もどんどん低下していくでしょうね・・・
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