鈴木宗男の保釈

7年前の2003年8月29日に鈴木宗男の保釈申請が許可されました。2002年6月18日の逮捕から437日もの長期間に渡り勾留されていたことになります。

鈴木宗男公判傍聴記によると、鈴木宗男が長期勾留されていた理由が書かれています。

  • やまりん社長は鈴木宗男の弁護士によって一時取調べを回避させたり、ウソと誇張の陳述書を作らされた
  • やまりんの子会社の役員は鈴木宗男から地検の取調べ内容を問い合わせを受けた。
  • やまりんの子会社の社長は鈴木宗男の弁護士から地検の取調べ内容を問い合わせを受けた。
  • 島田建設のの役員は鈴木宗男から地検による家宅捜査について問い合わせを受けた。

以上のことから、捜査の早い段階から鈴木代議士本人のアプローチや弁護士を通しての工作が行われていたことが明らかであり、裁判で主要な証人尋問が終わらない内は保釈請求に裁判所が応じられなかったのは当然であると結論付けています。
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