賄賂罪の犯罪者を代表に据える政治団体に所属する国会議員

鈴木宗男被告・収賄事件:新党大地代表、収監後も続投 /北海道毎日新聞 2010年9月24日)


受託収賄罪などに問われ、上告棄却された鈴木宗男・前衆院議員が23日、札幌市内で開かれた新党大地の例会に出席し、収監後も党の代表を続投することを明らかにした。

鈴木氏を支持する歌手の松山千春氏が「たとえ牢獄(ろうごく)に入っても、新党大地の代表は鈴木宗男」と発言すると、集まった約1000人の支持者らが拍手で承認した。

(中略)

また、失職した鈴木氏の代わりに衆院議員に繰り上げ当選する見通しとなった鈴木氏秘書、浅野貴博氏(32)を党の代表代行に指名した。

鈴木宗男が犯罪者になっても代表に居座るのは予想されたことですが、すごいですねえ。自民党では田中角栄金丸信が賄賂罪や脱税で実刑確定になっても総裁に据えたまま(金丸は総裁になっていませんが)みたいなことなんて、信じられませんね(笑)。 しかし、浅野貴博は賄賂罪の有罪確定した犯罪者を代表である政治団体に所属する国会議員ということになるのですか。民主党鈴木宗男が立ち上げた新党大地統一会派を組んでいましたが、賄賂罪の有罪確定した犯罪者を代表である政治団体に所属する国会議員との統一会派を今後も維持しつづけるのでしょうか? 人気ブログランキングへ 鈴木宗男衆議院外務委員長起用問題を見るにはここをクリック