歳費凍結法案と衆議院外務委員長起用

起訴勾留中の議員歳費凍結法案について


民主党は、第157回臨時国会召集日の9月26日、起訴勾留中の議員歳費凍結法案(国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正案)を衆議院に提出しました。

起訴勾留中の国会議員に歳費等が支給されつづける問題には、国民から多くの批判・疑問が寄せられており、民主党は、こうした声に応え、議員活動に対する国民の信頼を確保するため、今回、法案を提出いたしました。

内容は、被告人として勾留中の国会議員に対する歳費及び期末手当について、その支給を凍結し、裁判において有罪判決が確定した時にはこれらを支給しないとするものです。また、歳費及び期末手当の支給が停止されている者に対しては、文書通信交通滞在費も支給しないとしています。

民主党はかつてオレンジ共済事件の友部達夫鈴木宗男事件の鈴木宗男などのような国会議員を念頭に、被告人として勾留中の国会議員に対して歳費支給を凍結することを意図した歳費凍結法案を提出していました。

その民主党が2009年9月に鈴木宗男衆議院外務委員長に起用して、有罪確定まで1年間も委員長歳費を上乗せしていたって何かの冗談ですか? 「泥棒に追い銭」という言葉がよく似合います。
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