党首討論で問責大臣の出席を認めるか
12月1日の党首討論が行われる予定ですが、参議院で問責された仙谷・馬渕両大臣の出席を認めるかどうかが注目されています。
党首討論の権利がある野党党首は自民党の谷垣偵一、公明党の山口那津男、みんなの党の渡辺喜美の3人。
問責決議自体は法的根拠のあるものではないけど、問責対象の大臣を国会(特に参議院)で出席してきたら大臣の資格なしとして審議拒否をして、定足数に満たないとして審議が止まることで大臣辞任を引き出すという作戦です。
与党民主党は野党党首が問責大臣が出席した党首討論に出たことを口実に、問責大臣が出席する国会を拒否する戦術を整合性の観点から批判をして、問責大臣辞任論を抑えようとすることでしょう。
まあ、野党党首が党首討論に出席した上で、問責決議の効力を維持することは、解釈次第では可能なのですがね。スタンドプレーが多そうなみんなの党の渡辺喜美は問責大臣が出席する党首討論に参加しそう。
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