熟議を唱えながら野党の質問を無視する首相(笑)

自民党怒り収まらず、代表質問で首相が答弁漏れ(2011年1月26日20時47分 読売新聞)


菅首相の施政方針演説に対する代表質問が行われた26日の衆院本会議は、首相の答弁漏れに自民党が再答弁を求めたが、そのまま散会となる異例の展開となった。

首相は、小池百合子自民党総務会長の質問のうち、〈1〉予算修正に対する見解〈2〉一票の格差が解散権を縛るか――に答えなかった。

首相が答弁漏れに気づかず、ひな壇に戻ると、議事進行係の民主党小宮山泰子氏が散会動議を提案。自民党は再答弁を求めて民主党に「場内協議」を呼び掛けたが、民主党が応じず、一時、議場内は騒然となった。結局、議長役を務めていた衛藤副議長が散会を決めた。

自民党幹部は「答弁漏れのまま場内協議にも応じないで、何が『熟議』だ」と怒りを隠さず、衛藤氏は自民党に「改めて与野党間で協議する」と説明している。

「熟議」を唱えながら、野党の質問を無視する菅首相(笑)。
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