残るは今後の衆院選の比例北海道ブロックで新党大地の票が減少するかだけど
他の政党の票上積みで新党大地を落選できないとなると、新党大地の票が減ることを期待するしかありません。
2010年9月に最高裁判所で鈴木宗男に対して斡旋収賄罪、受託収賄罪、政治資金規正法違反、議院証言法違反の4つの罪で懲役2年追徴金1100万円の実刑が確定しました。
さて、これで新党大地の票が減るかどうかを考えて見ましょう。
2005年衆議院議員総選挙比例北海道(定数8)
- 05位 大地1位 043万3938票 当選
- 09位 民主4位 027万2681票 落選 16万1257票差
2009年衆議院議員総選挙比例北海道(定数8)
- 05位 大地1位 043万3122票 当選
- 09位 民主5位 026万9664票 落選 16万3458票差
過去の例を取れば、単純計算で16万票も下がらなければならない。他の政党にうまく票が流れて落選ラインが上がったとしても、投票率が変わらないままだと、直感では新党大地が14万票下がることが前提だと思う。
これも難しいですね。まあ、鈴木宗男自身が国会議員になれるのは刑期満了して公民権停止が終了になる頃(確か2017年5月頃だっけ?)だけど。ただ、新党大地が1議席取ることができれば、鈴木宗男じゃなくても鈴木宗男崇拝者の浅野貴博なり他なりが国会議員で当選し続けることになるのだが・・・
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