小沢系副大臣・政務官が内閣不信任に同調し、辞表

副大臣ら５人が辞表　小沢氏とともに不信任案に賛成へ（産経新聞　2011年6月1日）

野党が提出した菅内閣への不信任決議案をめぐって、民主党の小沢一郎元代表に近い東祥三内閣府、三井弁雄国土交通、鈴木克昌総務の3副大臣と、樋高剛環境、内山晃総務両政務官の5人が1日、菅直人首相あてに辞表を提出した。小沢氏とともに、不信任案に賛成するとみられる。

この5人は今更、役職辞任表明かよと思ってしまう。

今思えば、役職辞任や離党をしていた松木謙公や佐藤夕子は菅政権に見切りをつけたという意味では先見の明があったと思う。

• 2011年2月23日　松木謙公　農水副大臣辞任
• 2011年3月1日　佐藤夕子　離党表明（離党届受理は5月）
• 2011年5月21日　横粂勝仁　離党表明
• 2011年6月1日　東祥三　内閣府副大臣辞任
• 2011年6月1日　三井弁雄　国土交通副大臣辞任
• 2011年6月1日　鈴木克昌　総務副大臣辞任
• 2011年6月1日　樋高剛　環境政務官辞任
• 2011年6月1日　内山晃　総務政務官辞任

ただ、私は内閣不信任が可決される可能性は限りなく低いと思う。2009年衆院選で民主党が大勝しすぎたためにハードルが高すぎるのだ。

ただ、不信任の票差は20票以内で憲政史上稀にみる接戦になる可能性はかなりあると思う。