与党が賛成討論で政権批判

賛成討論なのに異例の政権批判…民主議員(読売新聞 2011年7月25日)


2011年度第2次補正予算を採決した25日の参院本会議で、賛成討論に立った与党民主党小見山幸治議員が、異例とも言える政権批判を繰り広げ、議場を沸かせた。

小見山氏は、予算の全会一致での成立を呼びかける一方、「現政権はエネルギー政策の根幹を短期間で変更するなど、場当たり的な発言、対応は、もはや政権の体をなしていないと言わざるをえません」と批判。「民主党が責任政党として、一刻も早く新たな体制でスタートできるよう、菅総理には潔くご決断して頂く以外に、選択肢はないと考える」と菅首相の退陣を促した。

また、同じく賛成討論に立った自民党丸山和也議員は「なでしこジャパンの“あきらめない“は、国民にすがすがしい勇気を与えたものだが、総理が“あきらめない”と言っても誰もすがすがしい気分になれません」などとこき下ろした。

与党が賛成討論で政権批判なんて与党民主党は政権の体をなしてないな。
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