参院自民党留任へ

自民参院執行部、留任へ産経新聞 2011年8月17日)


自民党中曽根弘文参院議員会長は17日、参院幹事長ら参院執行部人事の調整に着手した。18日で1年の任期満了を迎える小坂憲次参院幹事長ら現役員を留任させる方向で検討している。中曽根氏は今月末の国会閉会前に参院自民党の特別総会を開き、会長一任を取り付けた上で、次の臨時国会召集に向けて最終的な人事を固める構え。

小坂氏の留任をめぐっては、菅直人首相が6月に浜田和幸参院議員を総務政務官として一本釣りした際、事前に情報を得ながら引き留められなかったことを問題視し、責任を問う声も一部にある。

ただ、昨年8月に議員会長選挙で当選した中曽根氏の任期は残り2年ある。参院自民党では、会長任期中の役員交代は、入閣や体調不良などの理由を除き異例。役員人事を無理に行えばシコリが残るのは確実なだけに中曽根氏は小坂氏らの留任は妥当だと判断したようだ。参院自民党は、首相や前原誠司前外相の違法献金問題などを次々に追及するなど多くの実績を上げてきたことも中曽根氏の判断を後押しした。

まあ体制の継続性という面もあるけど、一番の理由は行政ポストが割り振れない野党でポストが不足しすぎているからwww
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