やっと退陣表明したサイテー総理

歴史に刻まれたサイテー菅!やっとこ退陣表明ZAKZAK 2011年8月26日)


「退陣劇」は6月2日の意向表明から3カ月近くに及ぶ異例の展開となった。政権の懸案だった公債発行特例法案をめぐる野党との駆け引きの側面があったとはいえ、次々に新たな政策をぶち上げ、最後まで「延命狙い」との疑念は消えなかった。外交を含む政治空白に加え、民主党内の亀裂も拡大。「居座り」がもたらした損失は計り知れない。

首相は6月2日の民主党代議士会で、東日本大震災からの復興に触れ「一定のめどがついた段階で若い世代に引き継ぎたい」と、あいまいな表現で辞意を表明。周辺には「俺がはっきり『辞める』と言ったら、求心力が一気になくなるじゃないか」と強調した。

一方で「首相を辞めさせることができる唯一の手段」(首相)と危機感を抱いていた内閣不信任決議案の可決を切り抜けたのも事実。このころから強気の発言もみられるようになった。

与野党協力に向けた最大の「障害物」は菅首相−。同じ認識を持った民主、自民、公明の3党執行部は、民主党マニフェスト政権公約)見直しなど退陣に向けた“環境整備”で協調。首相は今月10日、ようやく「新しい代表が選ばれれば職を辞する」と口にした。

民主党代表選を経て30日に総辞職した場合、6月の代議士会から89日後となる。事実上の退陣表明から47日後に退いた森喜朗元首相を大幅に超え「居座り宰相」として歴史に名を刻む。

やっと退陣表明かよ・・・。鳩山の時は政権交代のシンボル的存在もあって「お疲れ様」という気になれたけど、菅はとてもそんなことを言う気が起こらない首相だったな・・・
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