60日間の裁判員裁判

パチンコ店放火殺人 大阪地裁で裁判員選任手続き産経新聞 2011年9月2日)


大阪市此花区のパチンコ店で平成21年7月、客ら5人が死亡した放火殺人事件で、殺人などの罪に問われた高見素(す)直(なお)被告(43)の裁判員選任手続きが2日、大阪地裁(和田真裁判長)であった。初公判は6日。在任期間は10月31日の判決までの60日間で、過去最長となる。

地裁は103人に呼び出し状を送付し、出席した48人から裁判員6人と補充裁判員3人が選ばれた。抽選で外れた大阪府高槻市の男性会社員(52)は「20日間の年休を使ってもきつい。選ばれたらどうしようと不安だった」。アルバイト女性(22)は「参加したかった」としながらも、死刑求刑を見越して「選ばれたら困っていたかも。死刑かどうかなんて決められない」と話した。

裁判員裁判が60日もあるなんて、長いなー。
人気ブログランキングへ