大阪で橋下院政

橋下氏の院政には?…松井氏「反論しない」(読売新聞 2011年10月23日)


「候補者選定のプロセスは公にはしません」。

大阪府知事選(11月27日投開票)で、橋下徹・府知事(42)が後継者として指名したのは、自らが代表として率いる大阪維新の会の幹事長、松井一郎府議(47)だった。当初から一貫して「維新の内部ではない」と明言してきた知事選候補の「意中の人」については、最後まで明らかにしなかった。

「意中の方の名前は言うつもりはないし、言うことが府民のメリットになると思っていません」

これまで、「(維新の外部から)知事選出馬の了承をもらった」と語ってきた橋下知事は、23日の記者会見で、最終的に維新内部の松井氏に決着した経緯について説明を避けた。

報道陣から「ミスリードした」と指摘されると、「どの点が事実関係と違うのか、まずそこを確定して」と逆質問。「(メディアには)ミスリードにならないよう、真意を酌んで報道してもらいたい」とたたみかけた。

維新関係者によると、橋下知事が別の維新幹部を通じて松井氏に出馬を要請したのは9月中旬。当初から、「意中の人」は外部にはおらず、松井氏だったのではないかとの見方が維新内部で広がっている。

その松井氏は、会見で、「知事に当選しても、橋下氏の院政にならないか」と報道陣から質問されると、「反論しません。とにかく前を向いて進んでいくだけ」。この日は何度もハンカチで汗をぬぐい、緊張した面持ちだった。

橋下市長・松井知事になれば、大阪府政は橋下院政って誰が見ても明らかだからなwww。

それと松井氏は八尾市選挙区の大阪府議だから、辞職した場合は大阪府知事選と同時に大阪府議補選が行われるってことか。となると、大阪維新の会絡みでは大阪市長選、大阪府知事選、大阪府議補選の3つの選挙が行われるってことになるのか・・・。
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