松井知事・橋下市長

新リーダー2人の相性は? 趣味は「まったく合わない」産経新聞 2011年11月28日)


ダブル選で当選した大阪の新リーダー2人。次期大阪市長橋下徹氏(42)が平成22年4月、大阪都構想の実現を目指して設立した地域政党大阪維新の会」で、ナンバー2の幹事長についたのが当時、府議だった新大阪府知事松井一郎氏(47)だった。二人三脚で維新を運営してきた2人は、いったいどんな関係なのか。

松井氏は府議会議長を務めた父の地盤を継ぎ、府議として3選。もともとは自民議員で、橋下氏の知事就任当時は、自民府議団の政務調査会長を務めていた。

16年の府知事選では、自民府連が当時現職の太田房江氏の支援を決めたことに反発、1期生ながら、仲間とともに野球解説者の江本孟紀氏を担いだ経歴も。橋下氏が提案した府庁舎移転の関連議案が否決されたことに反発し、自民会派を飛び出したことなどから「跳ねっ返り」や「武闘派」の人物評もある。

春の統一選では、候補者選定や選挙活動を取り仕切り、維新躍進の立役者に。橋下氏の信頼も厚く、こうした経緯から、後継知事候補に指名されたという。

橋下氏について、松井氏は「自分より年下で、初めてすごいと思った人物」とするが、趣味は「まったく合わない。一緒に酒を飲んでも仕事の話だけ」とも。2人の違いについては「橋下は石畳と淡い街灯が好きだけど、僕は明るい太陽の光が注ぐ緑の島がいい」と表現してみせた。

知事職は、次期大阪市長に当選した橋下氏の辞職に伴って空席となっていたため、松井氏の知事任期は27日から。一方、現職の平松邦夫氏(63)の任期満了を受けて市長就任となるため、橋下氏の任期は12月19日からとなっている。

橋下氏は、まずは休暇を取るという。この日午前、府庁と市役所では知事、市長の当選証書授与式が行われたが、ともに代理人が出席した。

松井一郎って、知事選前は全国的には無名だったよな・・・。松井氏は大阪府議初当選時はまさか、2011年に自分が大阪府知事になっていると思わなかったんじゃないか?
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