オウム裁判で初の裁判員裁判?

平田容疑者、「オウム」初の裁判員裁判も(読売新聞 2012年1月3日)


平田容疑者が今後、逮捕容疑の逮捕監禁致死や、指名手配の容疑となった爆発物取締罰則違反で起訴された場合、裁判員裁判の対象となり、オウム真理教による事件の裁判に初めて国民が参加することになる。

ただ、検察側や弁護側が「裁判員やその親族に危険が及ぶ恐れがある」として裁判員裁判の対象から除外するよう請求し、裁判所が認めた場合などには、裁判官のみによる審理となる。あるベテラン裁判官は「除外には、裁判員への具体的な危険性が証明される必要があるため、除外請求が認められることは考えづらい」と述べ、裁判員裁判になるとの見通しを示した。

共犯とされる元幹部らの確定判決などによると、平田容疑者は仮谷清志さん拉致事件では当初射撃の経験を買われ、教団が作った「レーザー銃」で仮谷さんのボディーガードの目をくらませる射撃手を務める計画だった。しかし計画は変わり、実行犯が東京都品川区の犯行現場から車で逃走する際運転役を務めるなどした。同事件では、関与の程度が薄い信者の場合、致死罪の責任を問われず、逮捕監禁罪で起訴された例もある。

現存する凶悪組織が組織的に起こした事件が裁判員裁判になるんかねえ・・・。裁判員をやりたい人はいないんじゃないか?
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