衰退ミニ政党のボス争いの社民党の党首選(笑)

社民党初の党首選の可能性 選挙にらんだ路線対立が原因産経新聞 2011年1月12日)


社民党福島瑞穂党首は12日の党三役会議で、20日告示の党首選に5選を目指して立候補する考えを表明した。これに対し、照屋寛徳国対委員長阿部知子政審会長らは福島氏の対立候補を擁立する意向を表明。平成8年に社会党から社民党に党名変更して以来、初の党首選に突入する可能性が出てきた。

次期衆院選を見据え、野田佳彦政権への批判を強める福島氏に対し、民主党との選挙協力も視野に入れる照屋氏らの不満が背景にあるとみられる。

福島氏は、三役会議の後の常任幹事会で「野田内閣がどんどんひどくなっている」と強調。その上で「自民党民主党もダメとなったときに社民党がしっかり受け皿になるよう、どこまで国民の支持を得られるかという正念場の年だ」と述べ、脱原発や護憲という独自路線の堅持を訴えた。

一方、照屋、阿部両氏と服部良一衆院議員は国会内で記者会見し、山内徳信参院議員を含めた4人の連名で「福島党首の在任期間に党勢は着実に後退が続いている。現在の体制を継続することは大きな疑問だ」との声明を発表した。阿部氏は「次の衆院選社民党は消滅の危機があり得る。現執行部に危機感が薄い」とも指摘した。

社民党は、21年の衆院選民主党との選挙協力で臨み、照屋氏ら3人が選挙区で当選した。しかし、福島氏は野田政権との対決を強めており、民主党との選挙協力は難しくなりつつある

社民党の党首選? 所詮衰退ミニ政党のボス争いにすぎないな(笑)。
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