政党交付金

11党が政党交付金申請=総額320億円、きづな2億円時事通信 2012年1月17日)


総務省は17日、政党助成法に基づき、1月に旗揚げした新党2党を含む計11政党から2012年分の政党交付金の受給申請があったと発表した。時事通信社の試算によると、交付総額は例年通りの約320億円で、このうち、新党きづな(所属国会議員9人)に2億700万円、新党大地・真民主(同5人)に1億1500万円が配分される見通しだ。 

政党交付金は1月1日現在の国会議員数や直近の国政選挙の得票率に応じて配分され、年4回に分けて支給される。昨年末に離党者が相次いだ民主党への交付額は、前年より約3億円少ない165億400万円となる見込み。交付金制度を批判している共産党は受給を申請していない。消費増税の前に国会議員が「身を切る措置」が必要として、政党交付金の削減論も出ており、今後、総額は減る可能性もある。他の党への配分見通しは次の通り。

自民党101億5400万円▽公明党22億7900万円▽みんなの党11億1800万円▽社民党7億6300万円▽国民新党4億4200万円▽たちあがれ日本1億7300万円▽新党改革1億1900万円▽新党日本1億3600万円(百万円未満切り捨て)。

人気ブログランキングへ