鈴木宗男氏の肖像画
仮釈放中のムネオ氏ご満悦 小沢氏に続き国会に肖像画掲示(産経新聞 2012年3月22日)
「新党大地・真民主」代表の鈴木宗男元衆院議員の肖像画が21日、主に総務委員会が開かれる衆院分館の第17委員室に掲示され、「新党大地」の名付け親で歌手の松山千春さんらがお祝いに駆けつけた。 衆院では、在職25年以上の永年在職表彰議員に肖像画の掲示を認めている。12日には小沢一郎民主党元代表の肖像画も掲示された。 鈴木氏は受託収賄罪などで有罪判決を受けて収監され、現在は仮釈放中。議員の身分も失っているが、平成22年8月に永年表彰を受けていることから後援者が肖像画を寄贈した。掲示に立ち会った鈴木氏は「自分らしい雰囲気が出ているので満足している」。 |
衆院内に掲示された新党大地・真民主の鈴木宗男代表の肖像画を、自民党の岸田文雄国会対策委員長は27日の記者会見で「政党名や個人名が書かれている」と批判した。肖像画は自費でつくられ、「新党大地 命名松山千春」という表記がある。在職25年表彰を受けた衆院議員経験者として掲示する権利はあるが、異例の表記を認めるかどうかのルールがないため、衆院議院運営委員会で与野党が対応を協議している。 |