北海道の選挙

北海道では「宗男氏の存在」無視出来ず 大地、みんなが民主猛追(ZAKZAK 2013年7月12日)


改選数2の北海道。自民党現職の伊達忠一氏は「高齢」に加え、安倍晋三政権がTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉参加を表明したため、道内JAの政治団体「北海道農協政治連盟」が自主投票を決める不安材料もあったが、報道各社の世論調査では頭一つ抜け出した。

残る1議席をめぐり、死闘が展開されている。

北海道は労組が強く「民主王国」といわれ、2010年参院選など、2人擁立することもあったが、「今回は現職の小川勝也氏だけでやっと。完全な守りの選挙だ」(同党関係者)

その小川氏を猛追するのが、鈴木宗男代表率いる新党大地から出馬した元衆院議員の浅野貴博氏と、元旭川市議でみんなの党新人の安住太伸氏だ。

「宗男代表が公民権停止中といっても、北海道で大地の存在感はバカにできない。最後に追い上げる可能性はある。みんなの安住氏は昨年末の衆院選や、旭川市長選にもチャレンジしており、一定の知名度はある」(地元テレビ局関係者)

ボーダーラインは投票率60%台で70万票か。

当選は自民・民主で、大地は落選して欲しい・・・