洗濯乾燥機2台搬入に61万円??

高市早苗のコラム首相公邸に関する質問主意書答弁書
内閣総理大臣公邸の風呂場改修工事等に関する質問主意書」と、鳩山総理大臣からの答弁書


高市早苗衆議院議員 質問2】
平成21年の政権交代後、平成22年2月10日までの間に、内閣総理大臣公邸で新たに購入された全ての備品名と、所要費用金額と、代金支払いの原資について、明らかにされたい。
鳩山由紀夫内閣総理大臣 答弁2》
お尋ねの備品は、洗濯乾燥機2台である。
その支出額は、設置に伴う搬入及び既存の故障した洗濯乾燥機2台の撤去に係る経費を含め、約61万円であり、(項)内閣官房共通費(目)総理大臣官邸業務庁費から支出している。

撤去費用といっても、洗濯乾燥機のリサイクル料金は1台につき2520円だし、2台分の付属品や運搬料や時間指定とかを含めても1台につき1万円はかからない。

国内メーカーで一番高価とされる日立のBD-V3100Rも家電量販店の店頭価格では28万円くらいはするが、値引き交渉をすればもう少しは下げることはできる。30万円もする家庭用の洗濯乾燥機なんて中々見かけないが、鳩山由紀夫内閣はどのメーカーから(またはどの小売企業から)どんな洗濯乾燥機を2台も購入したのだろうか? まさか家電メーカーが多く存在する日本国の総理大臣が外国のメーカーの洗濯乾燥機を日本国の公費で購入したり、首相公邸で使う洗濯乾燥機で業務用のものを購入するはずはないだろうし。

これが税金を1円も無駄にしない鳩山由紀夫内閣総理大臣の金銭感覚なのでしょう。また、鳩山内閣で2台の洗濯乾燥機の購入と撤去で約61万円も費やしたことについて、事業仕分けを担当した枝野幸男行政刷新担当大臣のコメントを是非聞きたいですね。

PS(2010年3月10日付):鳩山由紀夫の首相公邸に使う洗濯乾燥機はパナソニックのNA−VR5600Lだそうです。家電量販店では1台20万円くらいで買える洗濯乾燥機の2台購入と撤去になんで約61万円もかかるんだろうか?
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