国土交通副大臣の辻元清美の鈴木宗男裁判への「申し上げる立場にない」とコメント

衆議院外務委員会2009年11月18日


小野寺五典
政権に入るといろいろな認識が変わる、考え方が変わるということかと今承りました。
一つ確認をしたいことがございます。
きょうは鈴木宗男外務委員長がいらっしゃいます。一つ、辻元清美国土交通副大臣にお伺いしたいんですが、当時、私は多分テレビで見ていたのかもしれません。平成十四年三月十一日、衆議院予算委員会、ここで辻元議員が発言された内容、これは私、今でも鮮明に覚えています。
まず初めに伺いたいんですが、今回鈴木委員長が委員長選任をされるときに、辻元議員は賛成をされましたか。
辻元清美副大臣
賛成をいたしました。
(中略)
辻元清美副大臣
まだ係争中でいらっしゃいますので、その裁判について私は申し上げる立場にはございません。

以上のことから、辻元清美(前科一犯)は賄賂罪や偽証罪などで一二審有罪判決を受けた鈴木宗男衆議院外務委員長選任に賛成しながら、裁判について積極的に無罪であると主張することはできなかったということになります。

つまり、辻元清美(前科一犯)は賄賂罪で一二審有罪判決を受けるという国会議員としてあるまじき嫌疑が極めて濃厚な鈴木宗男衆議院外務委員長起用に賛成することに何の問題もないことを国会で証言したことになります。

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