野党の国家公務員法改正案(自民党のみんなの党との連携姿勢と民主党への対決姿勢)

自民党国家公務員法改正案を提出しました。みんなの党の案を丸呑みしたともとれます。自民党みんなの党寄りの声が強くて押したともいわれています。

しかし、どうでしょうね・・・。本音では自民党みんなの党と距離を置く勢力は「どうせこんな法案は成立しない。民主党との対決姿勢とみんなの党の連携をアピールするだけで廃案になり、政府案が成立して終わりになる」とタカをくくっているのではないでしょうかね・・・・

過去に民主党が主張していた法案で、採決はおろか提出すらしていないものをいくつかあげて見ましょう。

まだ他にもあったと思う。

かつて提出していた法案(内いくつかはねじれ国会の参議院で可決していた)について、政権与党になっても2010年4月時点でいまだに提出をしていないのを見ると、民主党自身成立を目指していなかったパフォーマンスと結論つけられるでしょう。

民主党などの与党が野党時代のことは政策理念よりも自民党を倒すためだけのパフォーマンスが先行していたのは、鈴木宗男への対応が2002年と2009年で180度変わったのを見ればわかることですが(笑)。

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