「沖縄に『期待』与えすぎた」鈴木宗男
「沖縄に『期待』与えすぎた」鈴木宗男（日本経済新聞 2010年4月18日
新党大地の鈴木宗男代表は18日夜、神奈川県藤沢市で講演し、米軍普天間基地移設問題について「（民主党は）選挙中、選挙後に『県外（移設）』と言い過ぎ、沖縄県民に過度な期待感を与えて問題を難しくしてしまった」と指摘した。 そのうえで「一度に県外ができればいいが、当面は沖縄県民に頭を下げ、キャンプ・シュワブなどで騒音対策などの環境整備をしてしのぐのが安全保障上大事というのが私の現実的な考え方だ」と述べた。 |
寝た子を起こした後の落とし前を民主党はどうつけるのか。沖縄問題をフィールドワークとして首相在任中に沖縄に17回も訪れて普天間返還と移設先を決定した橋本龍太郎はあの世で今の普天間のゴタゴタを見て、何を思うだろうか・・・
民主党政権の中には「自民党が移設先に辺野古への埋め立て建設を進めた後に民主党政権になればよかった」と内心思っている人がいるのではないでしょうかね（笑）。建設途中の。民主党はかつて通信傍受法、住基ネット、後期高齢者医療制度とかに大反対していたけど、今でもこれらの政策を廃止してないしね。所詮、野党の立場だから気楽に反対していただけなんだな。
しかし、2002年に民主党にあれだけボロクソに批判された鈴木宗男が民主党が2009年にヨイショするなんて想像もしなかったなあ。民主党は北海道の票が取tte権力奪取や維持ができるのであれば、どんな恥ずかしいことでもできるんだな。
あそこまでボロクソに批判をしたのであれば、「推定無罪」という言葉だけで説明責任も果たさず、賄賂罪や偽証罪（民主党の告発による）で一二審で実刑判決を受けている刑事被告人の鈴木宗男を国会法で明記された衆議院外務委員長という要職に起用しないよね。普通なら明白に無罪という証拠を大々的に出して過去にボロクソに批判したことを謝罪するか、裁判で無罪判決が確定するかしてから、要職に起用するだろう。
