人質を取る犯人に対する射殺

今日から30年前の1970年5月13日に発生した瀬戸内シージャック事件で旅客船を乗っ取って人質を取っていた犯人が警察によって射殺された日です(シージャック自体は前日の1970年5月12日に発生)。

この事件で人権派弁護士が犯人射殺に対して警察官に特別公務員暴行凌虐罪で告訴し、不起訴になると付審判請求を行いました(付審判請求は却下された)。

この事件以降、人質事件で犯人射殺について日本警察が日本の警察は慎重になる選択肢になってると言われています。

日本警察が人質事件で犯人を射殺した例は以下の3例のみ。

  • 瀬戸内シージャック(1970年5月)の川藤展久
  • 長崎バスジャック事件(1977年10月)の川崎久之
  • 三菱銀行人質事件(1980年1月)の梅川昭美

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