マル暴が製作したヤクザ映画

ポリスチャンネル「許されざる者」

福岡県警が暴力団追放運動の一環で自主製作した映画仕立ての広報ビデオ「許されざる者」を紹介します。

ヤクザなど出演者全員が現職の警察官や警察職員。監督をつとめた県警暴力団対策部北九州地区暴力団犯罪捜査課長の藪正孝警視。制作期間2カ月、制作費用は約30万円。

主人公の組員が暴力団を脱退するまでの過程を描くシナリオをベースになっていますが、この映画は警察広報も兼ねているため、作中では暴力団の問題点も随所で解説されています。

しかし、警察官ヤクザ役を演じるがヤクザ以上にヤクザ顔というのがウケました。俳優ではなく警察官が演じているので基本的には棒読みだけどヤクザ的な台詞では妙に板がついているし。マル暴をするのなら、これくらいのツラ構えじゃないとヤクザと張り合えないでしょうね。

後、低予算なのか映像が荒いこと、発砲事件の現場が地下駐車場や教習所とかチープなことも笑えますね。

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