橋下新党(大阪市議補選・府議会正副議長選挙・統一地方選・大阪市長選)

2010年4月に、橋下徹大阪府知事の主導で結成された「大阪維新の会」。大阪府大阪市堺市を合併を視野にした「大阪都構想」が目玉になっています。

2010年5月23日の大阪市議補選、既存政党候補などを退けて橋下新党の候補である広田和美が当選しました。

2010年5月28日には大阪府議会の正副議長ポストで最大会派として正副議長ポストを狙っていました。しかし、これは他会派から反対に遭い、過半数を持っていないことでポストを奪うことができず、議長は自民、副議長は民主となり断念となりました。

そして、狙うは2011年4月頃の統一地方選挙大阪府議選挙・大阪市議選挙・堺市議選挙)と大阪市長選挙統一地方選挙で3つの議会で橋下新党が過半数となり、2011年11月頃の大阪市長選挙でも橋下新党が当選すれば、橋下知事の影響力は益々増大することになります。

既存政党から離れた知事与党が大阪府で一定勢力を持つなんていうのは、今まで例がなかったのではないでしょうか? 手法や政策には賛否両論あるかもしれませんが、橋下徹知事は稀代の政治家だと私は思いますね。

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