会期日数をコントロールする衆議院

参議院与野党が逆転しているねじれ国会ですが、臨時国会と特別国会の会期日数と会期延長は事実上衆議院によって決められています(通常国会の会期日数は150日間と決められています)。参議院衆議院と異なる議決をしようが、参議院を議決をしまいが、衆議院の議決がそのまま通ります。

だから、参議院議員の4分の1以上の賛成で臨時国会を開くことを要求しても、衆議院が会期日数1日だけにしてすぐに国会を閉会することもできる。

でも、これって参議院が独自性を発揮できないのではないでしょうか? 衆参どちらにせよ、会期日数を多い議決をしたほうを優先するような規定にしたほうがいいのではないでしょうか?
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