自民党参議院議員会長選挙
今日、自民党参議院議員会長の選挙があって、中曽根弘文元外相と谷川秀善参院幹事長の一騎打ちでした。
中曽根氏の得票は40票、谷川氏の得票も40票と同数となったため、くじ引きで中曽根氏となりました。
山本一太(この人は当初から公選による選出を主張していた気がするが…)のブログによると、中曽根氏の推薦人になっていた山田俊男参院議員が以前から決まっていた中国出張をしていたが、事前投票の制度がなかったために投票に参加出来なかったとのこと。
個人的に中曽根氏と谷川氏とどちらが自民党参議院議員会長にふさわしいかといえば中曽根氏かな。谷川氏の率直な物言いも嫌いじゃないんだけど。ベストは林芳正だと思うけど。
所詮野党の人事なんで殆ど報道はされていないけど、自民党の中では盛り上がれたんじゃないかな?
でも事前に祭りで目立って盛り上がっても、祭りの後は目立たない地味な作業が続きますからね。政権交代後の政権と同じ。これからは地味で目立たないことが将来において評価されることになるでしょう。
ただ、自民党は参院会長を公選を実施したことで、参院選で負けたにも関わらず参院会長が無投票で再任された民主党との違いが一層出たと思いますね。
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