2010-08-15 靖国神社参拝 民主党 本音 靖国参拝、閣僚はゼロ(読売新聞 2010年8月15日) 民主党政権として初めての終戦記念日となった15日、菅首相と17人の閣僚は靖国神社への参拝を見送った。閣僚が一人も参拝しないのは、終戦記念日の靖国参拝が注目されるようになった1980年代以降では初めて。 まあ、靖国神社としては8月15日には特にイベントは行っていないわけですが。玉音放送がされた終戦の日ということから、いつの間にか8月15日が注目されちゃいましたね。 政府の参拝問題に関わらず、靖国神社は政教分離問題で注目されるけど、反対派は政教分離は隠れ蓑であって、本音ではアンチ靖国ありきだと私は思っている。まあ靖国神社はいわゆるA級戦犯を含めた人たちを英霊として顕彰していることとか、ことさら国家を意識していることとか、通常の宗教団体とは異なる性格を持つ宗教団体であることがまずあるんですがね。ただ、せっかく靖国神社があるのに、国費をかけて新たな国立追悼施設なんか作る必要なんかあるのか疑問なんだがね。 今回の首相閣僚の参拝ゼロも、民主党政権らしいといえばらしいけどね。 過去に終戦記念日に靖国参拝した首相や閣僚 2000年 平林鴻三・平沼赳夫・保岡興治・大島理森・虎島和夫・森田一・津島雄二・谷洋一・相沢英之・西田司 2001年 武部勤・中谷元・片山虎之助・平沼赳夫・村井仁 2002年 片山虎之助・平沼赳夫・村井仁・武部勤・中谷元 2003年 鴻池祥肇・平沼赳夫・亀井善之・谷垣禎一・竹中平蔵 2004年 亀井善之・中川昭一・小野清子・小池百合子 2005年 中川昭一 2006年 小泉純一郎 2007年 高市早苗 2008年 野田聖子・保岡興治・太田誠一 2009年 野田聖子 鈴木宗男衆議院外務委員長起用問題を見るにはここをクリック