民主党代表選挙

民主党代表選挙では大方の予想通りに菅直人が勝利しましたね。

一部、小沢一郎シンパは勝つと妄信していたそうですが(笑)。

しかし、ここまでひどい党首選挙って近年なかったのではないでしょうか? お互いに誹謗中傷の仕合が目に付いたために、政策論争というのがすっかり薄くなってしまった。それに、代表選挙を9月14日と参院選から2ヶ月以上置く必要があったのか? 参院選から敗北して2ヶ月の間、政権基盤が整わないままできてしまったために、多くの課題が先送りになってしまっている。せめて8月下旬にまで代表選挙をして、早期に政権基盤を整えるべきだったと思う。

 菅直人小沢一郎
議員票412400
地方議員票6040
サポーター票24951
合計票721491

実は菅直人が代表選挙に負けたことを想定して、以下のもを用意していました。

  • 福田赳夫:党首選で敗北にしてしまって総理からおろされてしまう
  • 宇野宗佑:首相の支持率がヤバいので選挙直前に首相を替えたが、結果は選挙で敗北で退陣。
  • 羽田孜:歴史的な政権交代を成し遂げた2番手の首相となるが、短命に終わる。
  • 橋本龍太郎:選挙前に税に関する発言を二転三転させ、結果は選挙で敗北で退陣。
  • 安倍晋三:選挙で敗北してもなお首相の座にしがみ突こうとするが結局退陣。

菅首相が9月に退陣すれば、これら5つ全部にあてはまりそうでした。結局は首相続投になりました。

さて、菅政権はいつまで持つか・・・。私は2011年3月の予算関連法案と同年4月の統一地方選挙が大きな目安になると思います。

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