名護市議会議員選挙

名護市議会議員選挙で「定数28・与党16・野党11・中道1」が過半数を占め、県外移設派の与党の勝利となりました。

自民党の下野、民主党執行部の党代表選挙対策対立候補である小沢一郎の県内移設見直しとかを様々なこと考えれば、今回の結果は十分予想できたことでした。もう、これで普天間基地の移設は苦しくなっちゃいましたね。11月の沖縄県知事選挙にも大きな影響を与えるでしょう。県内移設反対派が一本化すれば、反対派が県知事になる可能性が高いでしょう。特に名護市議会が県内移設反対派で占められたのはかなり致命的です。県内移設をすすめるには沖縄県・名護市の状況では4年以上待たなきゃいけないかもしれません。

後は、名護市長がどれだけ経済を立て直す手腕があるかにかかってますな。この手のNIMBY反対派が経済を立て直した例ってあんまりないんだよね。今の名護市長が「県内移設反対したが前よりも名護市経済を疲弊させた」ということにならなきゃいいですなあ。

ちゃっかり、宜野湾市議会選挙では県外移設派の市長に対して「定数28・与党10・野党17・中道1」と野党が過半数を占めました。殆どの人は注目していませんがね。
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