政倫審の行為規範等遵守・登院自粛・国会役職辞任などの勧告って何のためにある?

今、小沢一郎に関して政治倫理審査会に出席されるか否かが注目されていますが・・・。

政倫審って3分の2以上の賛成で行為規範等の遵守や一定期間の登院自粛や国会役職の辞任などを勧告できるんですよ。しかし、実際、そんなことを行われた例がない。というか、過半数ではなく3分の2以上とハードルが高いし、あくまで勧告でしかない。

事実上、メディアや議事録公開を制限した閉鎖的場所で「国会で説明を果たした」というアリバイ的なものでしかなっていない。小沢一郎が先手を打って政倫審に出て、「国会で説明を果たした」として、国会審議のスペースアップを図ることはできると思うが、小沢一郎はそれをしようすらしない。
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