菅直人と小沢一郎が元日に新年会

菅vs小沢、元日決戦!“踏み絵”の新年会で手下色分けZAKZAK 2010年12月28日)


菅直人首相(64)は27日、民主党小沢一郎元代表(68)が党の決定に反して国会招致に応じない場合、自発的な離党を期待する考えを表明。さらに、来年1月の通常国会前の内閣改造を示唆した。政権浮揚のために、なんとか指導力をアピールしたい考えなのだが、小沢氏サイドは党分裂をチラつかせつつ抵抗を続けている。そして来年1月1日のほぼ同時刻、菅首相は公邸、小沢氏は自宅で国会議員らを招いて新年会を開く予定だ。これは、どちらに与するのかという踏み絵以外のなにものでもない。めでたい新年元日に、苛烈な権力闘争ののろしがあがる。

(中略)

政府関係者は「公邸開きは小泉純一郎首相が『税金のムダ』と言ってやめていたが、菅首相が強い意向で復活させようとしている。2つの会合の人数、出席者はリストにされ、小沢系、菅系、どちらにも出た両天秤、どちらにも出ない風見鶏などと色分けされるだろう」と話す。

また、自民党ベテラン秘書は「年明けの内閣改造を示唆したのは、ポスト目当ての議員をあてこみ、人数を集めようという意味もあるだろう」と分析。そのうえで、「1996年、村山富市首相は元日に公邸開きをした。このとき、支持者としきりに写真を撮っていた。そして1月5日、首相退陣を表明した。記念だったのだろう。菅首相も、来年は追い込まれて総辞職するか解散・総選挙に追い込まれて下野する可能性が高い。首相だった記念を残したい思いもあるだろう。ただ、これにつきあわされるスタッフの人件費は税金の無駄遣いじゃないのかね」と皮肉った。

2011年になっても政界は小沢か反小沢かで議論されるなんて、エネルギーの無駄ですね・・・。小沢一郎という政治家が今政界で存在する価値はないと私は思っているんで。
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