民主党と日本経済を破壊する(笑)

与謝野本バカ売れ、民主攻撃驚愕中身「民主党が日本経済を破壊する」ZAKZAK 2011年1月15日)


これまで民主党を酷評し続けてきた与謝野馨氏(72)が入閣したことで、自著「民主党が日本経済を破壊する」(文春新書)がバカ売れするという皮肉な結果を招いている。「与謝野氏は、こんなに変節したのか」と豹変ぶりを確かめたい向きや、民主党の政策がどう変わるか興味津々の読者が購入しているようだ。その驚愕の中身とは−。

その著書の中身と言えば、劇場型とバラマキ色の濃い民主党政策の批判一色だ。事業仕分けを「仰天」と小バカにし、蓮舫行政刷新担当相ら仕分け人を「中国の文化大革命の際の紅衛兵二重写しにしか見えなかった」と酷評。

さらに「『子ども手当』などと名前を付けてお金を配っても親が子供のために消費に回す保証はどこにもない。断言すれば、民主党マニフェストは純粋に選挙用のフライングフィッシュ(毛バリ)みたいなもの」とこき下ろしているのだ。

与謝野氏は14日、「菅直人首相は本をお読みになったうえで任命されたと思っている。常に政策について批判的な精神を持って臨むというのが重要な姿勢」などと釈明。

子ども手当を糾弾したことについては「民主党は政策効果を(手当)導入当初、十分説明されていなかった」と、自分の目がふし穴だったと告白するような言い訳に終始した。

与謝野氏は著書で「70歳を超え、閣僚も党の役職も数多く経験させてもらった。今さら、あれがやりたい、これがやりたい、などない」とも述べている。

菅内閣の閣僚として、モーニングに身を包んだ今の姿は読者にどう映るのだろうか。

与謝野氏は本のタイトルを「民主党が日本経済を破壊する」から「民主党と日本経済を破壊する」にしたほうがいいんじゃないか?

それと、現政権は与謝野氏を野党との交渉役を模索しているとも言われているが、除名になった自民党公明党、離党したたちあがれ日本とも関係がギクシャクしていますが、大丈夫なんですかね?
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民主党が日本経済を破壊する (文春新書)

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