鈴木宗男元議員を仮釈放
鈴木宗男元議員を仮釈放 収監から1年(産経新聞 2011年12月6日)
受託収賄など四つの罪で服役していた新党大地代表・鈴木宗男元衆院議員(63)が6日午前8時前、服役先の喜連川社会復帰促進センター(栃木県さくら市)から仮釈放された。 鈴木代表は昨年12月に収監。捜査や公判段階の勾留日数が差し引かれ、服役の満期は来年4月の見通しだった。仮釈放は関東更生保護委員会が悔悟の情や再犯の恐れ、社会感情などを考慮し判断。残りの刑期は保護観察を受けて生活する。 確定判決によると、鈴木代表は北海道開発庁長官だった1997〜98年、網走市の建設会社から北海道開発局発注の工事受注について請託を受け現金計600万円を受領。官房副長官だった98年8月には帯広市の製材会社から林野庁への口利きを依頼され、500万円を受け取った。 |