ゲーム「夜光虫」で一番後味が悪いエンディング
ゲーム「夜光虫」で一番後味が悪いエンディング
私達のボートは通りがかりの船に救助され、無事本国に帰る事ができた。 そして私は今、警察の取り調べ室にいる。 私は真実を話しているのだが、それを証明してくれる人間がいないのだ。 私が宝石を持っていたことは事実だし、死体の側にいた事も証言されている。 このままでは友香との婚約もダメになるかもしれない。 船は沈没しているため、証拠不十分で釈放される事はあるかもしれないが、私についた汚名は一生晴れることはないだろう。 何故なら、私の無実を証明する真犯人は本船とともにあの沈黙の海に沈んでしまったのだから… |