鈴木宗男事件の民事訴訟でムネオの敗訴確定

鈴木宗男氏の敗訴確定 元林野庁長官の偽証否定(産経新聞 2014年10月29日)


受託収賄罪などで実刑が確定し服役した新党大地代表の鈴木宗男衆院議員が、自身の公判でうその証言をされたとして元林野庁長官に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(大谷剛彦裁判長)は、鈴木氏の上告を退ける決定をし、鈴木氏敗訴が確定した。決定は28日付。

1、2審判決によると、北海道帯広市の製材会社「やまりん」が国有林の不正伐採で受けた行政処分をめぐり、元長官は公判で「随意契約で同社の損害を取り戻させるよう、鈴木氏から働き掛けを受けた」と証言した。

1審東京地裁は、他の林野庁関係者らと証言が一致しており、虚偽とは認められないと判断。2審東京高裁も支持した。

別訴訟でも敗訴確定 鈴木宗男元議員(産経新聞 2014年10月30日)


鈴木宗男衆院議員が、自身の受託収賄事件の公判で偽証したとして北海道開発局の元港湾部長に損害賠償を求めた訴訟は、最高裁第3小法廷(大橋正春裁判長)が鈴木氏の上告を退ける決定をした。決定は28日付。

林野庁長官相手の同種訴訟でも、上告を退けられたことが既に判明しており、これで2件の訴訟で鈴木氏敗訴が確定した。

嘘つきは元官僚の元林野庁長官や元北海道開発局港湾部長ではなく、偽証罪で有罪が確定した元政治家の鈴木宗男ということがこれで再確認できましたね。
鈴木宗男研究

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