民主党副幹事長の生方幸夫の自民党・保守党(鈴木宗男に遠慮するな)批判

衆議院本会議2002年5月16日


生方幸夫
民主党生方幸夫です。
本題に入る前に、一言申し上げます。
昨日、この本会議場において、議院運営委員長の解任決議案が否決されました。鈴木宗男氏の議員辞職勧告決議案を本会議で採決するかどうかについて、それを議院運営委員会の場において否決したことに対して責任を問うたものです。
どうして、かかる重要な問題を本会議で討議することにすら、自民党、保守党の皆さんは反対をしなければならないのか、なぜ、鈴木議員にそれほど遠慮をしなければならないのか、全く理解に苦しみます。
さらに、既に鈴木議員の秘書(注:宮野明)が逮捕され、側近と言われた外務省の職員(注:佐藤優)も、一昨日、逮捕されました。鈴木議員の政治責任は、もはや明確です。
2009年9月から2010年3月まで生方幸夫民主党副幹事長でした。

賄賂罪などで一二審で有罪判決が出ている鈴木宗男民主党衆議院外務委員長に起用することについて、「なぜ、民主党鈴木宗男にそれほど遠慮をしなければならないのか」理解に苦しむ人間はおかしいようです。

なお、生方幸夫は「国民の納得が得られなければ幹事長を辞任すべきだというのが党内の主流だ」と民主党最高実力者である小沢一郎幹事長に反対する意見を外部に言ったため、党副幹事長を解任されました。民主党執行部は「正副幹事長会議で発言しなかった」ことを問題視し、生方は「意見を言える雰囲気ではなく、議論の時間を取らなかった。幹事長室に権限を一極集中すべきではない」と民主党執行部に批判的な言動を取っています。

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