警察庁長官狙撃事件の公訴時効成立

1995年3月30日に発生した国松孝次警察庁長官狙撃事件の公訴時効が成立しましたね。

公安部が主張するオウム犯行説、刑事部が主張する中村泰説で捜査方針が割れました。どっちもそれなりに理由付けがあるが、決定的証拠は出ないままでした。

日本では警察要人が狙われた事件は以下のものが代表的。

  • 1971年8月7日、警視総監公舎爆破未遂事件
  • 1971年10月18日、後藤田正晴警察庁長官宛郵便物爆破事件
  • 1971年12月18日、土田國保警視庁警務部長宅爆破事件

これらも被疑者が訴追されたが、無罪が確定しました。日本警察は伝統的に自分たちの幹部が狙われる事件に弱いんでしょうかね〜。

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