ふー、びっくりした・それ、ほんとなのかなあ・サイレントマジョリティ(普天間基地移設問題)

普天間基地移設先は沖縄県名護市にすべきか?

うーん、今回は簡単だとぼくは思っていた。だって、中国は未だに軍事大国で国際紛争を武力で解決することを辞さない国であり、北朝鮮は軍事力で解決しようとする独裁者が支配をする国であり、日本の近隣情勢は予断を許さない状況にある。

これから中国や北朝鮮などやっかいな国際情勢とずっとつきあっていかなければならないのだ。台湾有事や朝鮮半島有事が起こった際の沖縄基地の地理的条件の優位ははかりしれない。この質問のこたえなんて考えるまでもない。

けれど、今の東アジア情勢を、沖縄県民がどんなふうに感じているのか、それが探りたくて名越市長選挙を見ていた。

するとあらら、不思議。名護市長選挙では受け入れ反対派の稲嶺進が当選をした。 なぜなのかしらん? というわけで、今回は多数を占める受け入れ反対派の意見からいってみよう。

「米軍基地がいると米兵が犯罪が起こす。」
(名護市・Tさん)。
「米軍機が墜落して、被害が出る。」
(名護市・Kさん)。
ジュゴンがかわいそう」
(名護市・Tさん)。
「米軍基地が沖縄からなくなれば平和が訪れる」
(名護市・Yさん)。

ふー、びっくりした。でも、反対派の意見はほぼ一点に集中している。
米軍基地は騒音や墜落被害を出して沖縄県民に全然利益がないからというもの。それ、ほんとなのかなあ。
今回のこたえは数字のうえでは反対派が当選したけれど、
投票しなかった多数のサイレント・マジョリティを考慮にいれて決定させてもらいます。
普天間基地移設先は名護市にしたほうがいい。あたりまえの話だよね。
反対派に投票をした「多数派」はあまり反米軍報道に踊らされないほうがいいのではないかな。
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