政治資金スキャンダルの中島正純衆議院議員の離党

架空の政治資金を計上していたなど政治資金スキャンダルが浮上している中島正純衆議院議員が離党届を出し、民主党執行部によって受理されました。

まあ、政治資金規正法違反で起訴されても当初は離党を拒んでいた石川知裕、密接な支持団体である北教祖幹部らが政治資金規正法違反で起訴・有罪判決が出ても国会開会中の議員辞職を拒否していた小林千代美、秘書が政治資金規正法違反で起訴・有罪が出ても数ヶ月も首相に氏がみつづけた鳩山由紀夫、秘書3人が政治資金規正法違反で起訴されても5ヶ月間も民主党幹事長にしがみつづけた小沢一郎と比べると、かなり早くケジメをつけたということになりますね。

中島氏の問題gあ離党程度ですむ問題なのか、国会議員に在職しつづける資格がなくなるほどの事態に発展するかは、現時点では不確定な点はありますが。自民党の場合は松岡利勝赤城徳彦らの政治資金問題でも対応が悪かったので、こういう早いケジメができていけば自民党が不祥事を起こした際には民主党は追求しやすくなるでしょう。しかし、鈴木宗男への対応が2002年と2009年で異なることへの落とし前を一刻も早くしてもらいたいものですが。

しかし、中島正純の離党で9月14日に予定されている民主党代表選挙に参加できなくなりました。投票できなくなった民主党国会議員が増えているなあ。

2009年8月の衆院選以降から民主党衆議院議員でなくなった者は

と5人も出ています。そのため、民主党代表選挙では2009年8月の衆院選以降から国会議員票が5票少なくなっており、地方議員票や党員・サポーター票を占める全体の割合がわずかながら増える結果になってます。
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