(祝)鈴木宗男(新党大地代表・衆議院外務委員長)に実刑判決確定!

鈴木宗男議員失職、収監へ 最高裁、実刑維持し上告棄却共同通信 2010年9月8日)


北海道開発庁長官などに在任中、2社から計1100万円のわいろを受け取ったとして受託収賄やあっせん収賄など四つの罪に問われた新党大地代表の衆院外務委員長、鈴木宗男17件被告(62)=比例北海道ブロック=の上告に対し、最高裁第一小法廷は8日までに棄却する決定をした。懲役2年、追徴金1100万円とした一、二審判決が確定し、収監される見通し。

金築誠志裁判長ら裁判官5人全員一致の意見。

鈴木被告は決定に対して異議申し立てができるが、退けられれば実刑が確定、国会法、公選法の規定に基づいて議員を失職する。決定は7日付。刑期終了後5年間は立候補できない。

いやあ、今日はメシが美味くなりそう。この日が来るのを待ってたー。実刑判決確定で国会法第109条や公職選挙法第11条・第11条の2によって国会議員・衆議院外務委員長の資格を失います。 現職国会議員が実刑判決確定で失職するのは1961年の福田繁芳(日興連汚職)、2000年の友部達夫(オレンジ共済)、2003年の中村喜四郎(ゼネコン汚職)に次いで、鈴木宗男は4人目になります。 民主党と2002年に鈴木宗男衆議院議員に対して逮捕許諾、議員辞職勧告、偽証罪告発、そして2004年に有罪判決評価と国会議員職務を否定する行為をしていたのに、2009年に「推定無罪」「選挙で民意を得ている」としか言わずに賄賂罪等で一二審実刑判決で上告中の鈴木宗男を国会法で明記されている要職である衆議院外務委員長に起用したことについて、今日まで全く落とし前をつけませんでしたね。 ちなみに、最高裁で有罪判決を維持した5人の裁判官の内、横田尤孝と白木勇の2人は鳩山由紀夫内閣によって任命されています。 今度こそメディアには民主党の対応のいい加減さについてきっちりと報道してもらいたいですね。今、メディアでは民主党代表選挙と押尾学裁判とか注目なイベントがあるため、鈴木宗男実刑判決確定がかすむ可能性があるので、不安ではあるけれど。 未決勾留日数が220日間算出されているから、実際には1年5ヶ月程度服役になりそうですね。賄賂罪の刑期終了後に立候補できないのは5年間か10年間かという報道によって混同があるみたいですが、これは今は刑期終了して選挙権は5年間停止で被選挙権は10年間停止ですが、鈴木宗男の事件の頃は刑期終了して選挙権と被選挙権が5年間停止だったため、法の不遡及のため鈴木宗男は被選挙権停止は5年間になりそうです。被選挙権停止は5年間なので、服役する約1年5ヶ月を合わせれば、次回衆院選・2013年参院選・2016年参院選には立候補できない計算になります。 2010年10月に行われる衆議院北海道5区補欠選挙にも大きな影響を与えるでしょう。 また鈴木宗男の失職により比例区で繰り上げ当選するのは、比例名簿次点の八代英太は2010年参院選民主党から立候補するために離党しているため、次々点の浅野貴博だそうです。 人気ブログランキングへ 鈴木宗男衆議院外務委員長起用問題を見るにはここをクリック
ムネオ疑惑追及300日

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